こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今年のお盆期間は、晴天に恵まれて、いい感じに毎日大盛況のエコルです!ご来室、ありがとうございます!
さて、ニセコの野山では、いつものキノコの妖精さんが、やや控えめながらキノコの発生スイッチをON!して回っている模様です!
一例としては、このキノコ・・・
タマゴタケです!
この子は採集してきて、エコルの「今月のきのこ」のコーナーに展示しました。
明日いっぱいくらいは、この状態で展示ができると思いますので、ぜひ皆さま、見にいらしてください。
そのほか、ここ数日のヒットちゃんたちは・・・
8月10日、羊蹄山のヒラフコース1合目あたりで発生していた、タモギタケちゃん。
同じく、羊蹄山ろくで生えていた、ヒラタケさんたち。すごい群生でした。
例年お盆明けに雨が降ったら大発生する、ススケヤマドリタケです。
このキノコはスライスしてゆでると、身がピンク色に変わりますので、まるでイカみたいになります。ススケヤマドリちゃんは「キノコ界のイカ」、だと私は勝手に思っております。
最後に、今、エコルの前のダケカンバのふもとに生えているこの子!
ベニタケ科のキノコで、ドクベニタケの近縁種です。こんな感じで、傘が赤い色をしていて、ヒダと柄が白いキノコというのは、とてもたくさん種類があって、判別が非常に難しいです。ドクベニタケの近縁種、と表現したのは、このキノコには、ドクベニタケの顕著な特徴である、「辛い味」がしないので、ドクベニタケにそっくりだけど、ドクベニタケではないことがはっきりしているからです。
ともあれ、この美しい色合いから、ベニタケ科のキノコで、赤い傘を持つこれらのキノコは、「キノコ界の桃」だと私は勝手に思っています。
エコルのネイチャーウォッチングのメニューをご利用いただくと、このベニタケちゃんに会いに行くことが出来ますよ~。
皆さまのご利用をお待ちしております。