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除雪に変わる表現必要

2013年03月10日

 発達しながら通過する低気圧の影響で、東北から北海道にかけて大暴れの天気になってしまいました。明日未明までこの天気が続く模様なので、被害最小を祈るばかりです。

 三月にも四月にも雪は降りますが、今日のこの天気と雪は三月のシロモノとは言えませんよ。二月厳寒期ものです。午前中は比較的、札幌市内、空港への直通バスも支障なく運行していましたが、午後になってから、幹線道路が軒並み通行止めとなり、空港行きバスはルートを大幅に変更して、国道五号線を通行し、小樽駅までお客様に移動していただき、そこから新千歳空港までJR利用と言う手段で、なんとか飛行機の時間には間に合わせるため、最大の努力を行いました。

 

 バス運行会社担当者の方々は大変なご苦労されたと思いますが、迅速な判断で、とにかく、こうした場合の最優先事項、お客様にまずは空港まで移動していただき、不便をおかけしたお客様全員が飛行機の時間に間に合った・・・と信じています。

 

 わたくし事なのですが、自宅周りの積雪も過去最高状態となり、昨日の吹雪で居間のストーブ排気筒が雪に埋もれてしまい、朝イチで除雪ならぬ「堀雪作業」でした。除雪とは除く雪なのですが、除くスペースがないので、掘り起こしです。今冬は除雪というありきたりの表現では収まりのが効かない冬と感じています。

 

 とは言えども、明日で二年が経過する東日本大震災で被災された皆様の日々暮らしからすると、雪くらいでなんじゃ、とお叱りをいただきそうです。そう考えると、雪を掘り起こしてでも日々の変わらぬ暮らしに感謝の気持ちを持たなくてはいけませんね。

 

 あの災害で亡くなられた大勢の方々のご冥福を心からお祈りすると共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。そして、これからも私たちにできることを日々続けてまいりたいと改めて思っています。一日も早い被災地の復興、お祈り申し上げます。

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写真正面が雪の壁ではございません。上からの写真になります。

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居間の排気筒ではなく、二階の別の部屋です。赤丸部分が排気筒で、見づらいのですが、青マーキングが、ヌキ板で一応養生しました。板が下(地面)に向かって差し込まれているのです。排気筒に雪が積もると燃焼は自動停止します。ここまでの深さを掘り起こしたのは、現在の住宅では初です。「堀雪記念日」になりました。