恐らくは今シーズン最後・・最後にしたいという願望も含め、最後であろうＷセンター屋根の雪・・と言うよりは、厚い氷落としをしましたが、あと少しを残し握力の限界を感じたので、お楽しみはまた明日にしました。今季一番の手強い氷の厚さで、鉄ハンマーをもってしても、一回のドーンで落とすのは困難。自然の創り出すシロモノは凄いですよ、ホント。

　Ｗセンターへの問い合わせは種々多岐に亘り、チョットやソットのお問い合わせには、スタッフの娘たちも、びくともしないのですが、時にして「ヴ～～～～」と唸ってしまう、お方もいらっしゃいます。

　昨日、外人青年二人がカウンターに来て「ホテルグランヒラフってどこ？」なるご質問を投げかけてきます。その名称の宿泊施設は該当なしのため、カウンターのスタッフは、ホテルの冠つけている施設に問い合わせ、ブッキングネーム伝えてもヒットしません。

　少しずつ情報を集めたところ、先発隊として友人ご一行８人が昨日から宿泊し、自分たちも含め１０日間滞在とまで判明するも、有力な手かがりとはならない。二人のうちの一人がネットで検索し、「これかも知れない」という施設を示すが、どこをどう聞いたらその施設名が「ホテルグランヒラフ」になるのかと言う施設名。まぁ、それはさておき、電話してみるが、全くの空振り。

　「ホテルグランヒラフ」は恐らくは彼らが、グランヒラフと宿泊施設名を自分流にミックスして覚えてしまったのでしょ。友人が先に来ているからと、一切の連絡先も持たず、調べずの来場でしたが、やや暫くして宿泊先が判明。よく言えば大らか、悪くは言えないので、別の言い方すれば、行き当たりバッタリ。外国の方が持ち込んだ問題なので、これは国際問題と言えますなぁ。このように、国際問題をなんとか、日々解決している訳でして、某国の外務筋に、この解決能力を国際諸問題解決に協力して差し上げたいところでございますよ。

本日の成果。写真左部分を片付ける握力にエンプティー点灯でした。

手前の雪壁は悠に２ｍを超えています。酸ヶ湯で気象庁定点箇所で最深積雪を記録していますが、グランヒラフ山頂（千ｍ台地白樺コース内定点観測所）においての、積雪は・・・皆様でしたら、申し上げるまでもなく日々、チェックされてますよね。失礼しました。今年の春って、今まで経験のない春になちゃうのかな。