ここで暮らして３６年の歳月の中、色々な光景を見れましたが、本日ご紹介のコレは、ついにここまでの感アリ。

　なにはさておきまずは皆様にも、その光景をご披露致しましょう。

数日前の朝、バス待ち時間に対局・・ヘボ将棋、王手飛車取り、飛車逃がす。の類かどうかは別として、こ両人外国の方です。折り畳みの将棋盤と駒は持ち歩いているのでしょう。だって、当センターに将棋の貸し出しはありませんからね。

　駒の動かし方を聞きましたら、当然ですが知っていました、って失礼ですよね。回り将棋じゃあないんだから。（※今の２０代の方、回り将棋ってお分かりですか）駒で一番多い、歩をなんと言うか聞きました。「ソルジャー」の答えが返ってきました。歩兵（ほへい）という表現ありますからね。♪万朶の桜か襟の色、花は吉野に・・歩兵の歌、カラオケでたまに歌いますね。

　で、王将は？と聞きましたら「餃子」ってこれはギャクですが、「ジェネラル」と。なるほど、キングではないのですね、戦いのゲームだから。

　日本の文化に親しむ姿を拝見させていただくのは実に嬉しいですね。私のみている、現状としての日本文化親しみ度数ナンバー１　は、露天風呂の寛ぎでしょうかね。やがて、グランヒラフで外人名人戦、棋聖戦なんって言う対局が開催される日がくるカモしれませーーんです。

「王手」「ウエイト、プリーズ」なんってね。彼らに今度会う機会あれば、縁側将棋を是非、教えてあげたいですね。