三連休を終え、正に世界各国からのお客様をお迎えしているニセコを実感する、大勢の外国からのお客様で賑わいました。隣のスキー場にナイタースキーを終えて戻られるお客様が、カウンターに来られ「ここはいつもこんな状態で海外からのお客様が多いのですか？」と、本当に驚いた様子で尋ねてきましたが、予備知識なくニセコに来場されると、ビックサプライズですなぁ。

　海外からのお客様も大勢来場しますが、国内からのお客様も、もちろん大勢ご来場くださっています。昨日、久しぶりに常連の「はりぃ」さんが、奥様とそして、ニセコデビューの子息共々、センターを訪ねてくださいました。イヤイヤ、写真では子息を見ていましたが、「生」はまた格別に可愛いし、そしてまた、パパそっくりです。

　人見知りしないで、実におおらかな子供の印象を受けました。彼のニセコ初滑りは、パパの背中で体験したそうです。

　この仕事で嬉しいことは沢山ありますが、誕生した子供さん共々、滑りにいらしてくれるこの嬉しさは特別なものがあります。私自身も娘が小さい頃、一緒に滑るのが楽しみでした。これから先は孫との滑りを楽しみにしているのですが、今季は私用で休日が悉く滑らんデーが続いているので、せめて三月に入って、何回かは一緒に滑りたいと願っているのです。

　はりぃさんは、これから子息の成長と共に、滑るフィールドが広がる楽しみをきっと体験すると思います。昨シーズンは、ここを滑れなかったのに、今シーズン、転びながらも一人で滑り下りれた・・・など、子供以上にその嬉しさが湧いてくるかも知れません。

　スキー、ボードは家族三世代でも楽しめるので、ニセコで冬の一日楽しんでみませんか。滑った後の温泉で三世代お揃いで、♪いい湯だな、いい湯だな、湯気が背中に・・と、是非歌ってみてください。もちろん、♪日本人なら、浪花節でも・・と。

パパに抱っこされている子息が将来、一人旅でニセコに滑りにくる日まで、私も現役スキーヤーを続けるぞぉ。何故か、彼の手にはスケールが握られているのです。世の中を測る必携なのかも知れません・・恐るべしチビッコ。