昨日よりもさらに気温が緩み、久しぶりの青空・・・は北海道だけの様子で、昼のニュースで報じられる各地は、どっちが北海道？？と思わせる雪景色でしたが、交通機関の乱れが心配されます。

　今日の昼前にセンター待合室で、「２４枚撮フィルム」カメラに装填されている方がいらっしゃいましたので、思わず覗き込みしました。エッ？覗きはお手のものだろうって・・私はピーピングトムか、つうの。

　いやぁ、フィルム装填するカメラ・・つうて、デジカメに対して、やはりフィルムカメラと言うのでしょうかね。デジカメ登場前は、カメラの区分ありませんでし、ビデオの場合はビデオカメラと表現していましたからね。で、今はカメラと言うと、デジカメを指す時代ですからね。

　カメラの持ち主はＯさんで、今も愛用されているそうです。そしてＯさんの胸には、アノ、キャラクターとご自身のネームも刺繍されているではありませんか・・ここで調査隊が登場し、色々とお話しをお聞かせ願いました。ニセコに毎年滑りにこられ、既に３０年近い年月になるそうです。そうでしょうとも、胸の「セーラマン　ポパイ」のエンブレムを拝見しますと、その歴史が分かるというものですよ。

　♪ポパイ　ザ　セーラマン・・ポッポポーーなんって主題歌と共に、荒れ狂う大海原にポパイの船は乗り出し、ピンチになると、ホウレン草の缶詰を握ると、パワーの源が飛び出しポパイの口がキャッチ、するってえと、か弱いオリーブを悪の代表選手のような、ブルートから救い出す。誠に痛快なアニメでしたね。で、ポパイの決まり文句「ワァ、なんってこったい」・・当時の鼻タレ小僧たちはみんな、このセリフを真似たものですが、ポパイ程、強くもなれなかったし、オリーブのような、か弱い女子もいなかった。みんな強い女子だったのだ。軽く、男子を泣かす女子もいたもんですよ。「助けて～～～、ポパイ」と男子が時々叫ぶ時代でした。

今の若い子たちは、カメラにフィルム装填できるかなぁ。

Ｏさん、ご家族です。実は、Ｏさんのカメラでも撮ったのですが、私が最後にフィルムカメラのシャッターを押したのは多分１０年以上前ですね、キット・・いい音しましたよ「カシャ」と。

Ｏさんに、特注でのエンブレムですか？と聞きましたら、奥様が「刺繍はうちの本業だから」と答えが返ってきました。世界で唯一つのエンブレムです。是非、来シーズンもご来場ください。お待ちしています。