連日の降雪、バッチリです。その降雪はニセコに等しく、隈なく降っている訳で量に多少の違いはあっても、そうそうの大差はなし(総選挙結果とは大いに違うのです)。そのようなことから、夏の勤務先ゴルフコースの茶店２施設と東屋１施設の屋根雪下ろしに昨日行ってまいりました。

　昨シーズンのコンクリー状になった雪を今季もかと考えただけで、「どうかご勘弁をお奉行様、何卒のご慈悲を」とひれ伏して許しを請う前に、それならイソのこと、私一人でも雪が優しさを失う前に、やっちゃいましょうと出かけたのです。花園スキー場までシャトルバスで移動し、そこから管理施設まで徒歩で移動しました。所要時間は予定通りでしたが、思いのほか距離はありました。

　天気はマズマズだったので、難儀はなかったのですが、難儀したのは管理施設から現場移動まででした。

　管理の方がスノーモービルを用意してくれていましたので、雪上車で圧雪したコースを走行するのですが、ハンドルをきっても「曲がらない」なんで、こんなに曲がらないのぉ、と首を傾げる程操作が難しいのです。全身、後進など基本的な操作は、なんの問題もなくできますが、コーナーでの苦労は正直、雪下ろしより疲れました。簡単に言ってしまえば、慣れの一言ですが、コーナーリングのテクニックを体得するよりも、多少の苦労はしても、次回はスノーシュー履いて、現場ヘアタックするつもりです。

　世の中に自分の思い通りにならないものは幾つもありますが、スノーモービルコーナーリングも間違いなくその一つとして、私はカウントします。

　ニセコには、このスノーモービルランドがございますので、困難に挑戦が好きだ、という方は是非、一度挑戦してみてください。

　そのようなことで、今回は曲がれぇ～～～と念を送り続け、極めて精神的に疲労困憊だったので、茶店１施設を次回にしたので、当然、次回はスノーシュー体験談がここに登場します。ご期待いただいてもヨロシイと思いますね。ハイ。現在、スノーシューに関しての情報を収集し、万全の体制で臨む予定なのです。フッフフフーー。