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O教授

2007年12月02日

 タイトルのOは、丸ではなくして、アルファベットの方です。札幌にある大学院で准教授をされています。現在、仮称SK計画(私が勝手に便宜上名付けました)と申しまして、スキー場の形成について、アカデミックに調査研究を進めています。


 昨日、O教授が来場されまして、色々と愉快なお話しを聞かせていただきました。教授は関西ご出身で大学時代は、競技スキーに打ち込んでいたそうです。信州Nスキー場で合宿されていた時に、リフト営業が終わり、さぁ滑って戻ろうとした時、スキー場のトップに位置していたので、ある考えが浮かんだそうです。滑るのをもう少し待って、リフト係員の方々も全員スキー場からいなくなってから、滑ってみたい。
 ジッと待ち、さぁ滑り始めました。静まりかえったスキー場には、自分一人が思いのままに滑っています。エッヂが雪面を捉える音、冷えた空気を切り裂いて耳に届く風・・O教授は正に、ゲレンデ独り占め状態で滑っていましたら、その内に笑がこみ上げて来て、笑い出しながら滑っていたそうです。堪らない気持ち良さに笑い出したのでしょうね。美味しい食べ物を食べた時にも、笑が出てしまうのと同じ状態だったのでしょう。
 でも、もしも誰かが居て、笑いながら滑っているスキーヤーを見たら、怖いだろうなぁ。しかも、笑声だけ聞こえて、姿が見えなかったら、もっと怖い。あぶないって、そりゃあ。
 皆さん、グラン・ヒラフでは当然、気持ち良い滑りや、堪らんねぇ、コノ深雪わぁ。なんって時には笑い声だしても一向にさしつかえありません。笑い声が聞こえたら『オッ、乗り、ノリ、じゃあん』と理解しますので。・・・でも、出来れば小さなお子様の近くでは、ご遠慮ください。『ママ、怖いよぉ』と泣き出されてもなんですから。
 笑い声がゲレンデに、こだまする○○スキー場・・楽しそうなのか、ちょっとね的なのか意見の分かれるところなのかぁ。