葛飾柴又には、渥美清さんが演じた「フーテンの寅さん記念館」があり、二度訪れ在りし日の寅さんを偲びました。一年を通して、寅さんは「雪駄」で過ごしました。
夕方、センター待合室の1人の青年がバスを待っていました。なにげに、視線を下にしたところ、ででったぁぁ???、せっせっ、雪駄を履いている!!(>_<) ビーサンではありません。雪駄なのです。
埼玉からニセコに初めて来てくださった、写真の青年が申すには「履物がコレしかないんっす」・・にしても、雪国に雪駄で乗り込みとは、君は寅さんかぁ。(~_~)
歩いていて、滑らないのか聞きましたが、いやぁ、大丈夫でしたよぉ。とアッケラカンです。青年は、常にバランスの特訓を実はコノ雪駄を履いて歩くことで行っているのかも知れません。ここ、センターには多くのお客様がお見えになり、私がこのひらふで生活して30年の履歴の中にあっても、雪駄を履いた方とは初めての遭遇です。私の「雪駄記念日」になりました。
ここんところ、我が大和男子に元気感じられませんでしたが、雪駄青年に会え、ナニナニ、健在ではありませんかぁ。寅さんがこの青年を見たとしたらキット「オウ、青年。やるじゃあないかぁ、その調子で元気だして、頑張れよぉ。日本の未来は明るい。そうだろぉ、オイちゃん」なんって、言うのでしょうね。
雪駄青年に、私はまいちゃった訳です。次回ご来場の際は、雪駄はモチロンですが、ステテコ、ダボシャットに腹巻、そしてカンカン帽のリクエストしたのは、申すまでもありません。
雪駄もやるなぁ、なのですが青年のこの笑顔がまた、魅力でした。