今週２８日に『白銀は招くよ』１９５９年の作品がオンエアーされます。タイトルは耳にしたことがありますが、まだ観たことのない作品なので、とても楽しみです。
　今年の夏には『アルプスの若大将』も放送され、時間の流れを感じつつ、実に楽しく観ました。富良野で生活している、黒板○郎さん、昔は結構羽振りが良かったのですねぇ。

　０８シーズンは２３日に予定通りオープンし、待ちかねたグラン・ヒラフファンの皆様をお迎えする事ができました。ウェルカムセンターも２３日にスノーシーズンのオープンをしたのですが、コノ時季は、なんと申しましても、圧倒的にコアなファンの皆様が多く、着替えやお荷物の預けは不要なのであります。
　さすがに、車の運転をスキー、ボードブーツではしませんから、履き替えはしますがそれも、だいたいが車降りて直ぐに実行。で、履き替えた靴はそのまま車の中に。とにかく、行動が素早いのです。三日間で更衣室を利用されたのは、女性２名のみ。ゆうでない。みなまでゆわずとも、心得ている。と言った調子なので、実に張り合いが無いと申しますか、まぁ、端的に言うと、楽なお客様ばかり。なのです。
　その分、カウンターをオープンしながら、０８シーズンのバージョンにカウンターを仕上げるべく、黙々と仕事しているフリしながら、アレコレとこれからのシーズンシナリオを考えていたのです。
　昨年までこの時季にはまだあまり見ていなかった、外国からの旅行者の方もセンターにリフト券、オープンゲレンデの問い合わせなどに来られ、昨晩は初めて日本を訪れた、シンガポールからのお客様とお話ししました。ご家族でいらしたお客様は、靴に装着する簡易なスパイクピンの付いた滑り止めを探されていました。(ホテル　ニセコアルペン売店でご用意していますので、コレから必要な方はそちらでどうぞ)
　コノ三日間で最も印象に残ったのは、埼玉から一人北海道旅行の途中、ヒラフオープンを知り、ブラリと立ち寄ってレンタルボードで、０８シーズンの初滑りをされていった、ナイスガイです。
　まさに、白銀に招かれたよぉ　(~o~)　でした。
　改め、０８シーズン　ニセコ　グラン・ヒラフをよろしくであります。そして、全てのスノースライディングを愛する皆様が事故無く、怪我無く最良のシーズンとなりますよにお祈りしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シーハイル