大地の恩恵と厳しい自然の洗礼を受ける北海道には北海道ならではの農・酪・漁業があり、それらは風土と人間が正直にぶつかり合う営みです。この気候風土の中で営む生産者たちが築いてきたゆるぎのない価値観は、都会の消費者が、新たな価値を見いだすきっかけとなるでしょう。
子どもたちは、大自然を相手にした生産の現場で、実際に土に触れ、生き物に触れることで、生産業の価値や面白さ、辛さ、大切さ、大地とつながった食べ物の意味を自然に感じてくれます。
生産者とのふれあい、体験を通しての新たな発見が、子どもたちの将来にとって意義あるものになってくれるだろうと信じております。