約束しなくても
フィールドに行けば
会える
― ニセコではどのような自転車の楽しみ方ができるのでしょうか?
麻美さん:ニセコに来た最初の頃はロードバイクやサイクリングが中心でしたが、ここ数年でトレイルが整備されマウンテンバイク系も盛り上がりつつあり、選択肢が増えています。
武志さん:takeBICYCLEでも、eBIKEやクロスバイクなどでオンロードをサイクリングするツアー、未舗装の砂利道や山道を走るグラベルのツアーなど、お客さまの希望や体力に合わせたツアーをご案内しています。
グラベルは最近注目されているジャンルなのですが、自然豊かなニセコはそのフィールドとしても最適。コースディレクターを務めているニセコグラベルも参加者が増えていて、国内で最も大きなグラベルのイベントになっています。
麻美さん:自転車は家からパッと出られるのも魅力。特別なアクティビティではなく、日常的に楽しむ方も多いと思います。
― お二人もスポーツ漬けの日々を送っているのでしょうか?
武志さん:そうですね。スキー場近くのノースフェイスの店舗でも働いているのですが、出勤前に二人で何本か滑って、ウェアを着たままそれぞれ出勤するというのが日課になっています。
麻美さん:ゲレンデのオープン日からほぼ連続で通っているので、年間150日は滑っている計算です。夏はマウンテンバイクトレイルができるので、家からロードバイクで向かってマウンテンバイクに乗り換え1、2本走ってから出勤しています。もう1年中、グラン・ヒラフにいますね(笑)。
武志さん:周りの友人たちもそんな感じなので、ばったり会うことも日常茶飯事。約束していなくてもトレイルやゲレンデに行けば誰かに会えるので、一緒に楽しんでいます。毎日のように通う友人も少なくないので、見かけない日は心配になるくらいです。
― 好きなことに自然と人が集まる素敵な環境ですね。
麻美さん:好きなことや感覚が一緒の人が多いので、自然と仲良くなっちゃうんですよね。忙しい冬が終わるタイミングでお疲れ様を兼ねた会を企画して集まったりもします。
武志さん:身体を動かす時間は圧倒的に増えたのに、実はニセコに来た最初の1年で5kg太ったんです。理由は、近くに友人がいて気軽にごはんに誘えてしまうから。美味しいごはん屋さんも多いですし、つい外食が増えて太りました。東京に住んでいた頃は、一緒にごはんに行くのは職場や学生時代の友人くらい。ニセコに来てはじめて、近所で気軽に食事ができる仲間ができました。