降雪5cm。 気温-7℃。 風N2/sec。
昨日はお正月で沢山のお客様が
ゲレンデに繰り出していらっしゃってました。
そして、朝から晩までケガ人続出。
ケガ人が出て通報があると
山頂パトロール室にある2つの内線
一つの外線が同時に鳴ったりします。
その一報の電話を取った隊員が他の隊員に分かるように
まずは「ケガ人なのかケガ人でないのか」
そのあと電話の情報を口に出しながら
ホワイトボードに書いていきます。
それを見ながら隊員が誰が何をどう準備するか動き出します。
この前たまたま私がケガ人通報の電話を取った時
電話の内容どおり「転倒」とホワイトボードに書こうとして
「転」の「くるまへん」しか出てこず「車」だけ書いて
電話の「骨が折れたかも」という情報で
「骨」だけ書いて電話の内容に集中してしまい、このまま放置(^_^;)
受話器を持ってホワイトボードに向かう私の背中では
隊員たちが輪になって首をかしげながら口々に
「車?」
「骨…」
「車に引かて骨折った?」
「暗号だな」
結局、この件はすぐにキャンセルで救助にはならなかったのですが
まだまだです、私…。
みなさんはなるべく事故無く怪我無く、楽しい思い出と共にお帰りくださいね。