こんにちは。
ニセコアンヌプリの山すそでは、今、春紅葉がとてもきれいです。
この写真で、左下に見えている黄緑色は、ヤナギの木の新緑ですが、奥にたくさんある、黄色っぽい色をしているのは、だいたいイタヤカエデという木の花なんですよ。
拡大するとこんな感じです。
黄色っぽい花と、開き始めたばかりの、赤い色をした葉っぱがたくさん、木の枝先に付いています。
イタヤカエデの花は、サクラの花とほぼ同じ時期に黄色い花を咲かせ、山を彩ります。
サクラの花と同じく、鮮やかな色で昆虫を呼んで、花粉を運ばせる「虫媒花」ですので、花粉症の原因になることもありません。
この地域は基本的に、広葉樹ではイタヤカエデの木が非常に多い地域ですので、この時期の森の梢はカラフルで、とてもきれいですね。
イタヤカエデの木は、ホテルニセコアルペンの周りでも、見ることができます。
ぜひ皆さん、見に来てくださいね!