こんにちは。エコル･kiyoshiです。

 

今日は曇り空。エコルの周りは時折ガスのかかる、肌寒いお天気でした。

それでも、ゴンドラで上がって来てくださるお客様はそこそこいらっしゃって、展示や工作で楽しんでいただきました。

今年は入り口入ってすぐのところに、ダケカンバの枝に鳥の模型がたくさんとまらせてあります。これは赤塚さんの力作、ゴジュウカラ。特徴的なポーズをよく捉えていますね。

 

「昆虫と花」についての展示も、充実しています。こちらの展示も、赤塚さんが頑張って作ってくれました。花は、ただ綺麗なだけではなくて、いろいろな生き物とかかわりながら、森の中での役目を果たしている、ということが、かわいい写真を使ってわかりやすくまとめられています。

 

私の好きな「枯れ木・きのこ・虫・キツツキ」のコーナー。様々な生き物たちの共同作業で、枯れ木は土へと帰っていきます。

 

そして、今年、構成を大きく変えた「樹木ときのこ」の展示です。パッと見は去年と大して変わっていないようにも見えますが､「森ときのこの関わり」に焦点を絞って、驚くべき、きのこの生態を展示しています。

 

「寄生のきのこ」の実物が置いてあったりもします。

 

今日は景色がほとんど見えない、どんよりした一日だったのですが､こんな日こそ､エコルの展示と工作で、ニセコの自然をお楽しみください。展示に沿って、ガイドがニセコの自然のあれやこれやをお話しますので、ただ眺めるだけの展示とは一味も二味も違った楽しさがあると思います。

皆様のお越しをお待ちしております。