こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今日は良い天気でした。
エコル周りの草刈りもだいぶ進んで、眺めがすっきりしてきました。
天気がいいと、それほど寒くも無く、快適に過ごすことが出来ました。
今日は午前中、以前からお世話になっている北海道大学のきのこ博士、五十嵐恒夫先生がエコルにいらしてくださいました!
エコルの周りのスギゴケにたくさん生えるこのきのこ、名前を調べるのに悪戦苦闘しましたが、やはり少し珍しいきのこらしくて、先生が写真を撮りに来て下さいました。
ハイイロサカズキタケという名のこのきのこ。去年はこのスギゴケの原っぱに、何百と群生していたのですが、今年は少なめです。それでも、何十個も見られましたので、まずまず、来ていただいた甲斐はあったと思います。
このきのこについて述べている図鑑は非常に少ないのですが、保育社の「原色日本新菌類図鑑」によると、分布は「長野県の亜高山帯」とあります。エコルのあたりは、植生としてはまさにそれに似通ったところがありますので、居心地はいいようです。
このきのこの撮影のあと、先生には色々ときのこについて教えていただきました。来年の展示に向けて、素晴らしいアドバイスをいただきました。
来年のきのこ展示コーナーのバージョンアップ、お楽しみに!
五十嵐先生ありがとうございました!
おまけ。
日に日に自動アップデートの進む、今年のエコルの名物展示、「実物大!ニセコアンヌプリ」です。秋の雰囲気が日に日に深まっております。今日みたいに天気の良い日は、空気に透明感があって、本当に気持ちいいです。
エコルの営業も、あと10日あまりとなりました。残りわずかですが、ぜひ皆様、エコルに遊びにいらしてください。