ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

小さい秋 by kiyoshi

| カテゴリ: きのこの話, 樹木の話

こんにちは。エコル・kiyoshiです。

 

今日もエコルは青空が広がりました!

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空間の広がりが、ものすごく爽快です。スガスガしいにもほどがある!とつっこみたくなるほどの、素晴らしい秋晴れでした。

そんなエコル前では、いろいろな「小さい秋」が見られますよ!

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オオバスノキの葉の紅葉が始まっています。葉裏から見る陽光が、たまんないですね!

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ダケカンバからの木漏れ日も、この時期たいへんに爽やかなのです。

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そのダケカンバの周りでは、カバイロツルタケが、すっくと立っています。地面すれすれにカメラを置いて、きのこを見上げて見ますと、アーティスティックな建造物に見えます。

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この時期、コケの緑も鮮やかです。そのコケに、なにやら菌糸がはびこっています。カビだかきのこだかわかりませんが、水滴を含んだ、このミクロの森も、じつに美しい!

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コケに着地した、小鳥の羽根。おそらくシジュウカラかヒガラか、そのあたりの羽毛でしょう。きれいですねー。

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枯れ枝からも、いいきのこが生えてました。ウスヒラタケ。とても美味しいきのこです。食べごろ!

コケの原っぱでは、地味ながら、見どころ満載です。今日のフィールド調査は、素晴らしゅうございました。この素晴らしさを私一人で独占しているのはもったいないですので、ぜひ皆様、エコルのネイチャーウォッチングをご利用ください。私と一緒に歩きますと、一見なんて事の無いコケの原っぱの魅力が倍増するに違いありません。