ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

ついに出た出たヤットデタ by kiyoshi

| カテゴリ: きのこの話, 花の話, 虫の話

こんにちは。エコル・kiyoshiです。

 

今日は、エコルの周りはガスがかかって、時おり雨も降る、すっきりしないお天気でした。

そんな中、お外のガイドに出ますと、コケの間からこの子の姿が!

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去年まで、名前のわからなかった、このきのこ。先日購入した、大きなきのこ図鑑には載ってました!

「ハイイロサカズキタケ」といいます。

なんと、食べられるきのこなんだそうです。

去年は、7月の末から生え始め、9月いっぱいくらいまで見られました。スギゴケとどうも共生しているらしく、スギゴケがやたらたくさんある、エコルの周りには、このきのこが夥しい数、発生します。そんなきのこが食べられるきのこだなんて、嬉しい話じゃありませんか。

今年は全然生えてこないので、今か今かと、首を長くして待っていましたが、やっと生えてきてくれました。

味が美味しいのかどうなのかは、食べてみないとわかりません。今度、試食したら、ここで報告いたします。

きのこばかりでなく、今日の野原では、こんなのも目を引きました。

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ヒメキマダラヒカゲ。ヨツバヒヨドリにたくさん群がっていました。

このチョウチョの幼虫は、ササの葉っぱを食べているそうです。エコルの周りは、ササは豊富にあります。たくさん、食べてください!