こんにちは。エコル・中嶋です。
昨日は、親子自由研究イベントを行いました。
午前中の「自然観察」は、苦戦しました!
小学校低学年の子供たちに、「テーマ」を持って自然を観察させる、というのは、ヒジョーに難しかったです・・・。
来週、もう一回ありますが、次はもう少し上手く誘導できるように、頑張ります!
午後の工作「葉っぱスタンプのトートバッグ」は、とってもいい感じ。皆さん楽しく、一生懸命作ってくれました。
ここまでが昨日のお話。
今日は、エコルのきのこコーナーにこんなのを連れてきました。
この時期、森の中にコロンと落ちている、白くて丸い物体。これはじつは、「マクキヌガサタケ」の幼菌です。
幼菌を、森から拾ってきて、濡れティッシュの上に置いておくと、そのうち中からきのこが伸びてきます。
こんなの。黒い粘液がとても臭いますが、その部分を洗い流せば、美味しく食べられます。
野外で見かけるものは、食べごろを過ぎていたり、虫がついていたりと、なかなかタイミングが難しいのですが、こうして室内で育てると、食べ時を失う心配も、虫がつくこともありません。野生のきのこを、最後だけ育てる。というのは、なかなかいいことであります。
ちゃんと伸びてきてくれるでしょうか?楽しみです。
おととし採ってきた幼菌は、マクキヌガサタケではなく、伸びてみたらスッポンタケでした。今度はどうでしょうね?出てきてくれないと、わかりません。
割るとわかるのですが、それ以上成長しなくなってしまいます。
エコルのきのこコーナーに置いてありますので、実物をぜひご覧下さい!