ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

ここ数日のあれやこれや by kiyoshi

| カテゴリ: 展示の話, 春の森林ウォーキング, 鳥の話

こんにちは!エコル・kiyoshiです。
前回のブログからずいぶん時間が空いてしまいました。すみません!
あれからは、ミニエコルの展示つくりにてんやわんやだったり、「春の森林ウォーキング」の準備をしたり、来冬のガイドウォークのプランニングをしてみたり、と、とてもとても忙しくしておりました。
まずは、鳥ちゃん模型のその後から。
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前回のブログで、形だけできていたのが右上の、「キビタキちゃん」でした。
色をつけると、ぐっとそれらしくなりました。
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キビタキがいい感じに出来上がったのに味をしめて、たくさん作ってみました。この子は頭のとんがった「ヒガラ」です。
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シジュウカラの、背中の色がまた、いい感じでしょ?!
この子達は、アルペンホテル周辺の森でよく見られる鳥達です。
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ミニエコルは、なかなかこぎれいなスペースに仕上がりましたよ。
赤塚さんのステキなお花の写真もたくさん飾ってあります。
ミニエコルは、アルペンホテル1階、ラウンジ「カウベル」内にあります。ぜひ見にいらしてください。
そして、今日の午前中は、エースヒルの裏できのこの植菌を行いました!
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ゴムハンマーを振るってくれているのは、私に捕まって強制労働させられている、ニセコプロモーションボードのogaさんです。彼は現在自然ガイド研修中ということで、きのこ植菌を通じて、自然界におけるきのこの生態やら、ニセコの菌類相やら、小難しい話をいろいろと聞かされていました。かわいそうに(笑)。
雨が降っていて、相当寒い中での作業でしたが、きのこ菌にとっては、湿度といい気温といい素晴らしいコンディションでしたので、来年の秋には、きっといいきのこが生えてくると思います!
ところで今回植えたきのこは「ナメコ」です。一般的にスーパーで売っているナメコは、ほとんどが「菌床(おがくず)栽培」のものです。今回やったような、「原木栽培」だと、まるで違うきのこのような、大きなサイズのものが採れ、また味や香りも格段に良いので、楽しみです。
秋のエースヒルの、名物メニューになるにちがいない!
そして、来年の冬、私が森のガイドをする際のツールとして検討をしているのが、こちら!
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皆さん、「スキーシュー」って、聞いたことあります?スキーのような、スノーシューのような、そのどちらもの良い所をとった道具なのです!
たいして傾斜の無い森の中をそぞろ歩きするのに、おそらくイイー働きをしてくれそうです。
まだこのツールが本決まりではありませんが、スキーだけじゃない、ニセコの魅力を、来冬、私がなんとかかんとかご案内致しますよ!
そして最後に、「春の森林ウォーキング」でご案内する森の状況ですが、雪がまだまだたくさんあります。
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雪面はよく締まっていて、非常に歩きやすい状態です。かんじきも必要無いくらいです。
普段はササ藪で、とても入っていけないようなところにも、スイスイ入っていけるので、楽しいですよ。
鳥たちの活動も活発になってきました。春スキープラスアルファ、の楽しみに、ぜひご参加ください!
最後の最後に、参考までに昨年の「春の森林ウォーキング」の模様を、動画でどうぞ!
昨年のものですので、開催日程や、森の雪の様子が全然違いますので、ご注意くださいね。