ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

求む!へんなきのこ by kiyoshi

| カテゴリ: きのこの話, その他

こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今朝は、今度10月の10日にある、環境省主催の自然観察会の下見に、半月湖の森を歩いてきました。
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この時季の、早朝の森は、すごく気持ち良いですね!
マイナスイオンどっぷりです。
いろんなきのこがありましたよ!


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駐車場から階段を上ったところで、とりあえずベニテンがお出迎え。いつ見ても、美しいきのこです。
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例年なら、秋遅くに生えるムキタケが、そこかしこに生えていました。
火を通すと、ぷるっとしたゼラチン質的な食感がおいしいきのこです。
ちなみに半月湖は、国立公園内で、特別保護地域だかなんだかに指定されているので、葉っぱ一枚持って帰っちゃいけないそうです。そんな固いこと言わなくったってねぇ?…
この観察会は、洞爺湖自然保護官事務所というところでまだ募集しています。気になる方は、お問い合わせください。
ところで!今朝、ゴンドラ乗り場で、へんなものを拾いました!
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足元のジャリの上に、黄色いものが落ちていました。拾い上げて、よく見てみると、ガからきのこが生えてました!
死んだ虫にカビ生えてるだけちゃうん?!という気もしますが、多分、これは冬虫夏草の一種、ガヤドリタケの仲間です。多分。
今度、10月4日の午後、私はエコルを留守にして、小樽市総合博物館の、きのこ鑑定会に研修に行ってきます!そのときに、このきのこ(?)を持ってって、何なもんだか聞いてきます。
午後から、私はエコルにいませんが、写真とお花に詳しい赤塚さんがいますので、皆様エコルにお越しくださっても大丈夫ですよ。
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その他にも、お馴染みの、コケのあいだに生えるこのきのこ、持ってって、見てもらいます。ついに、このきのこに関する情報が、何か聞き出せるかもしれません!
「コケと共生するきのこですかね??」といった平和なお答えが帰ってきちゃう可能性もありますが、行ってきます!
そして、明日、明後日じゅうに正体不明のきのこをエコルに持ってきてくだされば、五十嵐先生のところに持ってって聞いてきます。ぜひ皆様、へんなきのこを持ってきてください。