ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

足元の紅葉 by kiyoshi

| カテゴリ: 樹木の話

こんにちは!エコル・kiyoshiです。
今日は午前中が天気が悪く、どんよりしてました。
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それでも連休中日ということもあり、お客様はたくさん来て下さいました。ありがとうございます。
今朝、歩いて見つけた足元の紅葉たちを紹介します。
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この葉っぱはミネカエデ。もう間もなく、黄色く色付きます。
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日の当たるところに生えているオオカメノキは、もう紅葉が始まっています。まん丸の大きな葉っぱ。濃い、赤色が、笹薮の中で目立ちます。
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ツタウルシは地面に広がって、緑の葉っぱからオレンジや赤に染まって地面を飾っています。
そういえばこの夏のあいだ、ツリークライミング広場では、ツタウルシ駆除に励みました。ツタウルシの葉っぱを見つけるたびに、つまんで引っこ抜いてきたのですが、最近は手袋もはかずに、素手で引っこ抜いています。2?3日後に指のあいだがちょっとだけかゆくなります。かわいいもんだ。
ところで手袋って、「はく」のは北海道の人だけなんですよ!知ってました?よそでは「はめる」んです。
どうでもいいですけど。
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久々の登場です。ハナヒリノキ!こんなに赤く紅葉するんですね!
ハナヒリノキの葉っぱを粉にして鼻で嗅ぐとくしゃみが出るとか出ないとかいう実験は、結局、やってませーん!…やる必要あるのか?…たいていどんな葉っぱの粉でもくしゃみ出るんじゃないか?とか、いろいろ疑念が湧いてしまいました。すみません!
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ヤナギランも、きれいに紅葉しています。
この個体はまだ小さくて、花はつけなかったようです。こういった多年草は、花をつけるまで相当年数のかかるものがあります。カタクリがおよそ7年といわれています。コバイケイソウにいたっては50年以上かかるとか。花をつけていないヤナギランはちょくちょく見ますので、ヤナギランも花が咲くまでけっこうかかるのかもしれませんね。
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今日は午後には天気は良くなりました。やっぱり羊蹄山には青空が似合いますね。