ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

幼菌。 by kiyoshi

| カテゴリ: きのこの話, 花の話

こんばんは!エコル・kiyoshiです。
今日は午前中、倶知安の小学生がエコルに来てくれました!
今回は5年生。みんなの元気に圧倒されてしまいました(笑)。
エコルを見学した後、皆さん歩いて山を下りました。晴れていてよかったです。
その後も今日はまずまずの天気でしたので、たくさんのお客様が来て下さいました。
自然観察ツアーのお誘いは、残念ながらありませんでしたが、今見られるものを紹介します。
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まずは、昨日のコガネテングタケのすぐ後ろに、こんなのが生えてました。
コガネテングタケの幼菌です。かわいいですね。
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昨日から出ていた方は、ちょっと触っただけでポキっと倒れてしまいました。みると、ものすごい数のトビムシやなんかが群がってました。彼らにとってはおいしいんだろうなぁ。
そして、エコルの窓から見える、枯れかかったダケカンバに、こんなのが!
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まだぜんぜんそんな形はしていませんが、ツリガネタケの幼菌です。
今年の秋か、来年くらいには、下の面が平らになって、釣鐘の形になってくるでしょう。
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こないだから注目している、へんなツツジ、ハナヒリノキです。だいたい名前が変です。意味がわかりません。そして、ずらり並んだつぼみのうち、咲いているのは真ん中へんのひとつくらいで、下のほうのは、さっさと実になっています。これからも目が離せません。
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そして、よく探せば、エコルの近くにもありました!こちらが、ミヤマホツツジです。つぼみの付き方は、よく見れば全然違いますね。しかし、この花はまた変な形をしています。何ですか、その反り返り具合は!?…何かしら、この花を訪れる昆虫との間にでも、意味があるのでしょうね。
こうして見てみれば、シラタマノキといい、クロウスゴといい、ツツジの仲間って、個性的なの多いですね。