お久しぶりです！エコルkiyoshiです。ようやくブログを再開します！
エコルのオープンをあと一ヶ月に控え、いまわたくしは準備に追われております。
今日はカフェの皆さんに手伝ってもらって、きのこの模型を作ってました。

まぁー、細かい作業です。手伝ってくれる皆さんは、そろそろきのこのことが嫌いになってしまうかもしれません（笑）。
今年は「ニセコで見られる森林（ときのこ）」をテーマに展示を組み立てますので、お楽しみに！
あと、今日も雨が降っていたので、例の寄生虫に侵されたカタツムリを探しに行きました。

お目当てのカタツムリ、「オカモノアラガイ」は、こんなようなフキの葉っぱの上に、いるときはウヨウヨいるのですが、今日はどういうわけか一匹もいませんでした。何で？湿度は最高、気温もそこそこ。カタツムリの活動にはなかなかのコンディションだったと思うのですが･･･？
リュウコクロリディウムという寄生虫はおろか、オカモノアラガイすら一匹も見つけられないのは残念でした。tommyさんの弁では「寄生虫だけに、みんな帰省中だったんだよ！」とのこと。実家はどこなんでしょう（笑）
しようがないので、雨に煙る新緑を楽しんできました。

葉っぱのようで葉っぱでない、これはハルニレの実です。風に吹かれてたくさん落ちてました。まだ熟していないのに。
いま、ハルニレの木にはこの実がたくさん付いています。毎年これだけの数の種子をつくっても、発芽・定着にいたるのはほとんどゼロに等しいといいます。樹木たちの世界も楽じゃないですな。

そろそろアミガサタケが出てるんでないかと期待していたのですが、このきのこしか見つけられませんでした。これはヒトヨタケ。成長が早く、一夜で融けてしまいます。だからヒトヨタケ。
このきのこ、美味しいらしいですが、お酒と一緒に食べるとえらいことになります。体の中でアルコールを分解する働きを止めてしまうらしく、ほんの一口のお酒で泥酔してしまうとか。しかもそれは１週間ほど続くそうです。禁酒したい、というかたには良いかもしれません。
今年の最初のブログも、やっぱりきのこの話題でした（笑）！今年もこんな感じでニセコの身近な（じみな？）自然を紹介していきますので、よろしくお願いします！