気温が高い日ですね。
朝一ゲレンデ上部は濃霧でしたが昼から視界が良くなってきましたね。
雪は少し重たいですがボードのお客さんに聞くと悪くないようです。
細板では刺さって雪まみれになりながら仕事しています。
　今日、何を書こうかな？と思ったんですが．．．
パトロールが大雪の日に必死に掘り返しているロープや竹、その他もろもろについて
書いてみようかな?と思います。（全部は無理ですけど）

まずキング第４リフト山頂横４番ゲート横のネット、ロープです。
このロープはゲレンデとスキー場外（みなさんの言うバックカントリー）との境界線です。
なんでネット、ロープはくぐらないようにお願いします。

次に誘導ポールです。その名の通りみなさんを誘導する為のものです。
濃霧でコースがわからない時、こいつが強い味方になってくれます。
この場所はキング第３リフト山頂からエース第３リフト山頂にかけて平らなのでよく迷います。
コース端や圧雪の端など設置しています。

このロープはニセコルールで定められている完全立入禁止エリアのロープです。
一見普通のロープですが看板がいっぱい刺さっています。
くぐるとかなり注意します。（他のロープでもガンガン注意します。）
このロープの向こう側にラインをつけないようお願いします。
真似して入る人がいて遭難しています。

これはよくある段差にあるロープです。その先に段差があり危険を伝えています。
風が強い日には段差が雪庇や雪が吹きだまって雪崩の危険箇所にもなります。
（風向によりますが．．．）

このロープはフリココースとグリーンコースの合流にあります。
このロープが出来るまでこの場所は衝突事故が多く魔の地帯でした。
　今日はこんなもんで勘弁してください。まだまだいろんなロープがありますが
また今度紹介します。