今日は晴れて、雪もよく、いい一日でした。
ただ時折ガスがかかったり、気温が低く、いつもより疲れやすかったかもしれませんね。
朝三の晴れ間です。
午前中は雪も降っていました。
ところで、パトロールの仕事の基本はゲレンデの環境整備です。
たとえばコースの境界線に誘導ポールやロープを張ったり、
案内看板や注意看板の設置、
危険箇所に竹ポールの目印や、ネットで囲ったり、
と色々です。
そんな中で、よくパトロールが口を酸っぱく言っているのが、
“ロープをくぐらないで!”
にも、安全を考えた上での気持ちがこもっています。
無駄なロープはありません。(減らしたほうが楽ですし…)
なので、ロープの張っているところに本来、ここならいいべー、とか駄目なんだな?、とか違いはありません。ところがこの十年ぐらいのスノーボードの発展や、スキーも進化しました。技術的にオフピステ滑走が身近になりました。最近のパウダーブームやニセコブームで、いろんな人がこの山を訪れます。そういう中でいつの間にかロープをくぐって好きなところを滑るのが当たり前になっているような気がします。
そしてスキー場のロープの中には、その立ち入り禁止の意味として死亡、遭難等の重大事故につながる可能性を持っているものがあります。
きちんと地図を見て、コースを把握して滑っていただく義務が滑り手のみなさんにはあります。
その上で完全立ち入り禁止地域に知らずに入っていってしまうことがないように。
ヒラフパトロールのみならず、ニセコ地域の関係者は心配しています。
ちなみに、
今日の朝二ぐらいのハーフパイプです。
整備が入った直後で綺麗なシェイプです。
時間が経つと、トランジションという曲面が削れていき…、どうしても無くなっていきます。垂直に身体が立った状態で横滑りしてしまうとよく削れます。
なので整備後が一番!です。
力を抜いて身体を合わせることができれば、ポーン!!と飛べます。
ぜひご挑戦ください。
個人的なオススメでした。
We Are Consadole Sapporo!!