こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今日のエコルは、ガスがかかっています。
景色が見えなくて、ちょっと残念です。
エコルの前では、エース第3リフトの、ワイヤー交換の工事が行われています。
かなり大掛かりな工事をやっていますが、工事しているスペースのまわりはロープが張ってありますので、その周りを通って、自然観察ができますよ。
さてさて、いま、ニセコでは、あのきのこが大発生しております!
ジャーン!出ました!北海道民のソウルフード、ラクヨウきのこです!
標準和名は「ハナイグチ」ですが、北海道では「ラクヨウ」のほうが通りがいいですね。
私は北海道できのこを見始めて9年になりますが、今までで1番の大発生が、おとといあたりから始まりました!
今年の夏は雨が少なくて、秋に入っても、総じてきのこは少なめだったのですが、どういうわけかハナイグチだけがメチャメチャ発生しています。
ここ数年、ハナイグチの発生が少ない年が続きました。そもそもが、ハナイグチはカラマツという木の根と共生しているきのこですので、カラマツの樹齢が上がり、大きくなってきたこの北海道では、もう以前のような大発生は見られないんじゃないか、と思っていたのですが、今年のハナイグチの生えっぷりは、往年のカラマツ林もかくや、と思わせるニョッキニョキです。
こちらは毎年、期待を裏切ることのない、ナラタケです。
このきのこも北海道では、「ボリボリ」と言ったほうがわかりやすいですね。
さあ、皆様、ニセコの森へ、きのこを見にいらしてください!
おいしいきのこ料理を食べたーい!という方はぜひ、ホテルニセコアルペンの食彩比羅夫をご利用下さい!
地物のきのこを使った、ステキな一品をご賞味いただけますよ。
エコルの営業もあと3日。エコルの展示室では、きのこの実物も展示していますので、ぜひ遊びにいらしてください。