こんにちは！森の中にきのこが生え始めて、テンションの上がってきたエコル・kiyoshiです。

 

今年ほど、きのこの少ない夏は無いな・・・と、ションボリして過ごしていましたが、ここ数日、森の中ではきのこラッシュが始まっています！

 

昨日の夕方と、今日の早朝、そのへんの森を歩いて、面白いきのこを採取してきました！

エコルでは、きのこの実物を展示しています！

まずはこれ！すっごくデッカイきのこです！

イボテングタケという毒きのこです。トドマツ林で、いま、このきのこがたーくさん、生えています。

 

昨日、アルペン前のトドマツ林で採ってきた、ミヤマタマゴタケです。これもなかなかでっかい。

 

こちらはおなじみ（？）タマゴタケ。

白いタマゴから生える、たまご焼きみたいな色をしたきのこ。

おいしそうです。

 

タマゴタケの類の幼菌があったので、採ってきました。湿らせた新聞紙の上に置いてあるので、もしかしたら、明日あたり、中からきのこがにょきっと生えてくるかもしれません。何が生えてくるかは、生えてみないと分りません。幼菌にしては相当デカいので、多分、ミヤマタマゴタケではないかと思われます。

 

幼菌といえば、こちらも拾ってきました。マクキヌガサタケの幼菌です。これもタマゴみたいな形をしています。

濡らした新聞紙の上に載せてあります。てっぺんにかなり張りが出てきているので、近日中に、こちらもにょっきり生えてくると思われます。

 

桃みたいな色をした、ニオイコベニタケ。傘の裏のにおいが、カブトムシに似ています。皆様、ぜひ実物のにおいをかいで見てください。

 

触ったところの色が変わる、不思議なきのこ、イロガワリです。こちらもぜひ、実際に触ってみて、瞬く間に色の変わる様をご覧ください！

 

エコルの周りのスギゴケの原っぱでは、エコルの環境に特徴的な、このきのこが生え始めています。

ハイイロサカズキタケ。スギゴケの中でだけ見られる、比較的珍しいきのこなのですが、エコルの前にはスギゴケがどっさり繁ってますので、このきのこも列をなして大量に生えます。これもきのこ好きの方には必見のきのこです。

 

さてさて、これからニセコの野山では、色とりどりのさまざまなきのこが姿を現すでしょう。

きのこ情報満載の、エコルにぜひ皆様、遊びにいらしてください。ガイドときのこが皆様のお越しをお待ちしております！