ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

すっかり秋です。 by kiyoshi

| カテゴリ: その他

こんにちは。エコル・kiyoshiです。

 

 

羊蹄山RIMG0655.JPG

昨日、今日とエコルは秋晴れでした。

 

 

ツタウルシRIMG0653.JPG

ダケカンバを這い登るツタウルシも赤く色づいて、エコルの周りの原っぱは、すっかり秋の雰囲気です。

 

秋になりますと、花は減ってしまうのですが、野山にはこの時期特有の、美しい色彩があります。

 

スギゴケRIMG0645.JPG

木々や草の緑が色を失う中、スギゴケの明るい緑が、日差しに映えます。きれいですね。

 

マイヅルソウRIMG0652.JPG

先日までまだら模様をしていたマイヅルソウの実は、かなり赤みが増して、透明感が出てきました。淡くなった葉っぱの緑を背景に、濃く色づく丸い実がかわいいですね。

 

オオバスノキRIMG0637.JPG

エコルの前の原っぱには、圧倒されるような紅葉は残念ながらありませんが、パッチワーク状に、小さな植物たちの紅葉が見られます。

これはオオバスノキ。ツツジの仲間で、紅葉が鮮やかです。

 

ハイイロサカズキタケRIMG0648.JPG

スギゴケの中から、ちょっと珍しいきのこ、ハイイロサカズキタケが生えています。例年のごとく、列を作って生えていますが、今年はなんだか数が少ないような気がします。

ハイイロサカズキタケは、小さいうちはこのように灰色ですが、かさが開くとだんだん茶色を帯びてきます。

 

カバイロツルタケRIMG0640.JPG

ダケカンバの根元には、カバイロツルタケが生えています。カバイロって、どんな色のことを言うのでしょう?「ツルタケ」は、灰色の傘を持った、白っぽいきのこですので、「カバイロ」とはこんなような、茶色っぽい色をいうのでしょうね。

 

秋を迎えて、色彩にあふれるエコル前の原っぱ。ネイチャーウォッチングがまだまだお楽しみいただけます。外を歩くには少し寒いですので、暖かい格好でエコルにいらしてくださいね。