こんばんは。エコル・kiyoshiです。
エコルのオープンは今週土曜日、25日です!いよいよ近づいてまいりました!
準備作業もいよいよ大詰め。きのこ展示の手直しに次ぐ手直し作業で、毎日夜中まで事務所におります!
去年までとは、きのこの展示の構成がかなり変わりましたので、お楽しみに!
さて、今日、エコルの周りで見られた花を紹介します。
今年は割と遅くまで雪が残ったせいか、春の花がまだまだ見られます。これはエゾイチゲ。かわいい花ですね。いま、エコルの周りでたくさん咲いています。
私の大好きなオオカメノキの花も咲き始めました。この真ん丸い葉っぱとあわせて、この花には、なんだかのんきな雰囲気があるように思います。(私だけ?)
ニセコアンヌプリの6月といえば、この花!シラネアオイです。この株は、つぼみのときに見たら白っぽかったので、「もしや白花・・・?」と期待していたのですが、残念ながら(笑)スタンダードな色合いでした。でも、とてもフレッシュな感じがきれいですね。
ぽつら、ぽつら、ムラサキヤシオも咲いています。エコルの回りでは、雪の残った位置の微妙な加減で、場所ごとに花の咲く時期に差が出ます。エコルの正面のムラサキヤシオはもう咲き終わっていましたが、ササ藪の周辺では、まだまだ見られます。
エコルからすぐ下の斜面に、ノビネチドリがたくさん咲いていました。エコルの周りで毎年見る花ですが、咲く位置が毎年変わります。どんな魔法が働いているのでしょうか?ノビネチドリなどの、ランの仲間は、地面の下できのこの菌糸と共生(寄生?)しているそうです。きっと、菌糸さんたちのご都合で、同じ場所では花が咲けない事情があるんでしょうね・・・。
これは花ではありませんが、コケにとっては花みたいなもの。今年もスギゴケのサクが元気にのびてきています。
さて、エコルの回りでは、植物たちがグングン大きくなっています。何万年と繰り返されてきた、ニセコアンヌプリの生命たちの営みを、今年も皆様とじっくり楽しんで参りましょう!今年もエコルを宜しくお願いいたします!