こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今日はエコルの周りは、濃いガスで何にも見えませんでした。
先日の花調査で見られた花の続きを紹介します。
いま、ゴンドラからたーくさん、見ることが出来ます。
ブタナ。ちょっと背の高い、タンポポの仲間です。
よくその辺にも咲いていますが、よく見れば、キレイな花。アカツメクサです。蜜を吸うと、ちょこっと甘いです。
この花は、なんか勢いのある花です。この花が咲くと、「夏」を感じます。ヤマブキショウマ。
よく似たトリアシショウマは、もっと花が白っぽく、繊細な感じがします。
小さくて、緑色の花。花というか何というか・・・。とてもかわいいデザインです。ハナヒリノキという、ツツジの仲間です。
この写真では、その花の中にアリが頭を突っ込んでいます。アリが花粉の媒介を行っているのでしょうか?
最後に、すごーく小さいけど、こうやってマクロモードで見ると、キレイな花。ヒメスイバです。
どこにでも生えている、いわゆる「雑草」なのですが、花はこんなに繊細な姿をしています。
なんてこと無い、よく目にする花でも、じっくり見てみると、またちがった美しさに気づきます。
自然を観察する醍醐味は、ここにあると思います。どんなところでも、丹念に「見る」という行為は、常に、自然にひそむ新鮮な美しさや、新たな発見をもたらしてくれます。
ぜひ、エコルのガイドツアーで、それを一緒にやってみましょう。今日みたいな天気の良くない日でも、花はわれわれを迎えてくれます。一緒に歩いて観察の「感じ」をつかめれば、あとはいつでも、どこでも、日常の中で自然を「見る」楽しみが深まりますよ。