ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

宝の山! by kiyoshi

| カテゴリ: きのこの話, 樹木の話

こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今日は1000m台地まで、エキノコックス駆除のベイトまきに行ってきました。
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グラン・ヒラフでは、エキノコックス駆除のため、虫下しの入ったキツネのえさを、スキー場に月一回、まいています。
普段は土曜日にまいているので、私はエコルを空けられないので参加していませんが、これはたいへん画期的な取り組みです。
この取り組みがうまく行けば、人間とキツネは充分共存していけることが示されます。
お昼頃、索道課のI村課長と、かつてクリタケの群生のあった場所を、見に行ってきました。


何年も昔、とあるリフト横の、枯れたナナカマドの根際に、クリタケがたーくさん、生えていたことがあったそうです。そういえば今ごろだったな?と言うので、ササをかき分け、ちょっと行ってみますと・・・!
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ありました!まごうかたなきクリタケです!
I村課長が以前に見たときは、もっといっぱいあったそうです。すごいなーある所にはあるんだなー!
クリタケはたいへん美味しいきのこです。最近は人工栽培もされています。
そのほか、ササ藪の中の、倒木が集めてあるところでは、わずかですがチャナメツムタケと、ヌメリスギタケモドキと、ナメコが採れました。
こんなきのこもありました。
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鮮やかな朱色。その名もシュタケといいます。
食べることはできませんが、美しい色ですね。
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黄色いミネカエデをバックに、ハウチワカエデの赤い色がきれいです。
木々は目に美しく、舌に美味しいきのこたち。
少し知識があれば秋の山は、宝の山です。