こんにちは!エコル・kiyoshiです。
今日は午前中は曇り。先週ほどは寒くも無く、お客様もたくさん来てくれました。
午後になると、すっぽりガスに覆われてしまいました。
こんな日は、じーっくり、足元の世界を観察するのがオススメです。
コケの原っぱに、見事にきのこが並んでました。
障害物にあたって、途切れてしまっていることが多いのですが、よーく見れば、輪を描いていることに気づきます。こういうきのこの生え方を、「菌輪」といいます。西洋では、妖精が踊ってできる、と言われているそうです。
こんなきれいなコケを見つけました。
けっこう特徴のあるコケなのですが…ひとしきり、図鑑と格闘しましたが、何というコケなのかわからずじまいでした。くやしい!
おまけ。
昨日、倶知安町の森林公園「百年の森」できのこの調査を行ってきましたので、そのときの写真をば…
こいつが一番のヒットでした!キンチャヤマイグチ!変な名前!
金色のような、茶色のような、傘の色のヤマイグチという意味です。とてもおいしいきのこです。
そしてまたこれが大きい個体でした!
柄の長さは20センチくらいあったでしょうか。一本で相当楽しめます。
そして、おなじみのこのきのこ。
ハナイグチの幼菌です。北海道では「ラクヨウ」と呼ばれることのほうが多いきのこです。
こんなにたくさん並んでいると嬉しくなってしまいますね。あと1日、2日で食べごろを迎えるでしょうか。
あれ?「調査」でしょ?いつの間にきのこ採りになってんだ?(笑)