ニセコ グラン・ヒラフ

エコル日記

お花とむいむい観察ツアー by kiyoshi

| カテゴリ: 花の話, 虫の話

こんにちは。エコル・kiyoshiです。
今朝は曇りがち。天気予報でも終日、曇りと告げていました。
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少しだけ、青空がのぞいてました。これからどんより曇ってしまうのか、と思いきや、どんどん青空が広がってきました!
今日は午前も午後も、自然観察ツアーが入りました。ありがとうございます。


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おなじみ、ヨツバヒヨドリです。
ひょろりと背の高い花ですが、この子は地面に倒れても、咲いてました。
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こんなきれいな白い花も咲いてます。木に咲く花、ノリウツギです。
エコル周辺で見られるウツギには、何種類かあります。春には黄色いウコンウツギ。そのあと、ピンク色のタニウツギが咲きます。そして、夏にこのノリウツギ。
樹皮に糊のようなねばねばがあるそうです。和紙の原料にできるとか。
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地味な花です。丸いぼんぼりがたくさんついたこの姿。意外に知らない人が多いようですが、ウドの花です。
「ウドの大木」という言葉は、このウドからきている、と、大抵の図鑑には書いてありますが、私は、それとは違う説を支持しています。林業の用語で、木の中身が空洞になっていることを、「ウロ」といいます。なりばかりが大きくて、中身が空っぽな大木のことを、「ウロの大木」と呼んで、それが音便化して、「ウドの大木」という言い回しができた、という説の方が、私にはしっくり来ます。
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ミヤマアキノキリンソウと、ヤマハハコの群生です。きれいですね。黄色と白を織り交ぜた花束みたいです。
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バッタがたくさん出てきました。子供達に大人気です。
小さいバッタは、簡単に捕まえることができます。すぐ足がもげちゃったり、羽根が曲がっちゃったりしますので、やさしく扱ってあげてください。
大きなトノサマバッタは、網を持って走り回って捕まえます。私も、ついつい童心に帰ります。たのしいです。