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欲張り爺さんと蓮の神

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 昔話や寓話には、人間への風刺や教訓を含んでいるストーリーが多くあります。実話を♪坊や良い子だ寝んねしなぁ~~~的にしてみましたとさ・・


 と、あるゴルフ場の2番は、そりゃあ美しい「蓮の花」が盛夏には咲き競うことで、大勢のプレーヤーを魅了しとる。ある日のコンペでの出来事じゃった。1組目はだ~~~れも、オングリーンしておらんかったので、2組目に来た欲張り爺さんは『ヘッヘヘヘ、しめしめ、誰も乗せておらんわい、乗せりゃあこっちのもん』と、舌舐めずりしてエイッとばかりに打ったボールは、爺さんの強欲をあざ笑うかのように、ヘロヘロと蓮の池にはいっちまった。

 

 爺さんの目の前に現れたのは、ボールを手にした「蓮の神」じゃった。※ 市原E子さん風に・・『コレコレ、爺さんや、欲はかくもんじゃあないぞぉ。無欲にボールと向き合えやぁ』と、爺さんに告げ静かに池に戻ったのじゃった。爺さんは、ホンニそうじゃうのぉ、と気持ち新たにしたそうじゃあ。

 

 爺さんが、11番に来た時じゃった。またまた、前の組がオングリーンしておらんのを見て、爺さんの欲がムクムクと湧き上がってきたのじゃ。2番のことなんざぁ、すっかりと爺さんの頭の中から消し飛んでいた。『オッ、またかいな。今度こそは失敗せんぞぉ』と打ち放った白球一太郎は『全く懲りない爺さんじゃ。真っ直ぐになんぞ、飛んでやらん!!』と、大きく右に曲がっていった。

 

 爺さんは、なじゃあ、なんじゃあと言いながら、白球次郎を打ち放ったが、白球次郎も『呆れた爺さんじゃあ。オイラも一太郎兄さんに続け』と、これまた右に。爺さんは、なんってこった。と頭の中真っ白になりながら、白球三郎に全てを賭けた。『兄さん達は念力を使えるから藪に入れたけど、オイラはまだそこまでの力量はないから、せめて砂場に入ってやれ。エイッ』と。砂場に飛び込んだ。

 

 欲張り爺さんは泣きながら、11番を後にしたのじゃった。謙虚な気持ち、無欲はとても大切なことなんだと言う事を学ぶことができますね。スノーシーズンもきっと、滑れるだけで最高と思われている方々にニセコ産極上粉雪の巡り合わせがあるのでしょうね。

 

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ゴルフ場クローズが近づくと、スノーシーズンオープンも近づいて来ます。あと一ヶ月少々で蓮の池も雪に覆われます。

 

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 まだ打てる 幸せ想う 2番かな

 まだ滑れる 幸せ想う 2壁かな

                 <字余り>

 
 まだ打てる 幸せ想う 2番かな

 また滑る  幸せ想う 2壁かな

                  < 翁 >

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