来年2011年12月17日、 ニセコ グラン・ヒラフ は、 1961年のニセコ高原観光第1・第2リフト開設以来50年目にあたる記念すべき年を迎えます。そして、その4ヶ月後の再来年2012年4月17日は、当時のオーストリア=ハンガリー帝国の軍人テオドール・エードラー・フォン・レルヒ中佐(1869〜1945)が1912年に羊蹄山登山を挙行しニセコにスキーの存在を知らしめて以来100年目を迎えます。
一つのウィンターシーズンに、地域におけるスキー場開設50周年とスキーの伝来100周年を迎える2011年を前にして、この度、ニセコのスキー発達史を振り返るトークショーをプレ周年イベントとして開催致します。
トークショーを司会進行するのは、現在「ニセコスキー100年史 ひらふスキー場発達史刊行委員会編」ニセコひらふおもしろブログの取材執筆にあたっている谷口雅春氏。
トークゲストには、北海道のみならず日本全国のスキー伝来期の歴史を長年にわたり調査研究され、数々の書籍を発表されている中浦皓至氏をお迎えします。
そして、ニセコ高原第1・第2リフト開設時、ニセコ高原観光株式会社設立に参加され、後にサンモリッツリフト株式会社の専務取締役をお努めになられた永江勝朗さんにもお越し頂き、当時の様子を振り返っていただきます。
どうぞ、皆様のふるってのご来場をお待ち致します。
<テーマ>
ニセコの歴史を再発見!
そうだったのか!ニセコスキー100年史
<開催要項>
開催日:2010年12月17日(金)
時 間:開場 18:30 開演 19:00〜20:30
場 所:ニセコ グラン・ヒラフ高原スキーセンター ファミリーレストランピルカ
入場無料
出 演: ・谷口 雅春 氏
ニセコスキー100年史
-ひらふスキー場発達史刊行委員会編 現在執筆中ライター
著書:『奇跡の音楽祭 札幌・PMF の夏』(北海道新聞社)、
『千年の響き
ー正倉院楽器復元とアンサンブルオリジン』(小学館スクエア)、
『札幌アート・ウォーク』(北海道新聞社)、
聞き書き:『大地の遺産-知床からのメッセージ』(牛来昌著,響文社)
他
・ 中浦 皓至 氏 日本スキー研究所 代表
「日本スキー ・ もうひとつの源流―明治45年北海道」著者
元北海道立当別高等学校教諭.日本スキー学会理事.
全日本スキー連盟(SAJ)指導員.北海道アルペンスキー研究会副会長.
著書:楽しく早くうまく―指導員マニュアル(北海道スキー協会)
スキー技術の歴史と系統(北海道大学図書刊行会)
Skiing Together(共著,北海道アルペンスキー研究会) 他
・ 永江 勝朗 氏 元ニセコ高原観光(株)・サンモリッツリフト(株)